こんにちは!今日は「ロマンチックな告白」というテーマで書きたいと思います。
ところで、春ですね。春になったらこの曲聞きたくなるのでは?
…。季節外れですね。(2020年5月執筆中)
さて今回は「ヨーロッパの季節外れなイベント」について紹介。
花を贈る文化について。少しロマンチックでしょ?
(前置きが長いので、ヨーロッパの花を贈る文化だけ知りたい方はこちらをクリック。)
ロマンスってなんだ?
まず、テーマのロマンチック(romantic)について深堀していきましょう。
-icの意味。
-icは英語の接尾後で〜風のとか、〜っぽいという意味があります。
これは日本でも和製英語的にアレンジして使用されています。
- artist-ic アーティスチック
- doramat-ic ドラマチック
- 漫画チック
〇〇チックは日本1995年頃から使われている言葉。
最近は使われていません。死語です。
参考 外来語由来の接尾辞「チック」と類義語との比較(外部リンク)
ロマンって?
次にロマンてなんや?って話。
Roman。ラテン語でローマ人のこと。
「ローマなんだ!おしゃれ!」って思いました?ちょっと待ってください。
中世ヨーロッパでいうローマ人って、ようは庶民です。
今、東京人って言われてどんな人想像しますか?ぐでぐでに酔っ払ってシャツヨレヨレのサラリーマンですよね?
いつだって庶民は何かと戦い、たまに酒に逃げぐちを言い、それでも経済を支え回しているんです。
中世における「ローマ人」も現代の「サラリーマン」も言葉の意味は同じ。わかった?
ロマンチックって何?
最後にロマンチックってなんや?ってなると思うので解説しましょう。
- 直訳:ローマっぽい
- 意訳:庶民くさい
- もっと意訳:上司ともめたストレスで帰宅途中に居酒屋でちょっと一杯のつもりが、深酒してしまい夜12時。妻から10件の電話履歴。鬼電に気づき青ざめているサラリーマンっぽい
さて、前置きが長くなりましたが、今日のテーマの「ロマンチックな告白」
言い換えるとこうなります。
(上司ともめたストレスで帰宅途中に居酒屋でちょっと一杯のつもりが、深酒してしまい夜12時。妻から10件の鬼電に気づき青ざめているサラリーマンっぽい私が告白する、妻からの愛が感じられない男性にオススメする女性受け良さそうな)
ヨーロッパの花を贈る文化について解説【実際に私がやったことも少しだけ告白】
少し季節外れですが、冬のイベントについて解説します。
ヨーロッパの花を贈る文化について
12月から3月にかけて色んな恋人のイベントがあります。
ヨーロッパでは少し日本とは違う文化が。
- クリスマス
- バレンタイン
- 国際女性の日
一個ずつ解説します。
クリスマス
クリスマスはイエス・キリストの降誕祭。誕生を祝う日です。
ちなみに誕生日を祝うだけであって、誕生日ではないそう。
じゃあ、なんで誕生日を祝うのか?
→知りません。wikiでも読んでください。
さて、ヨーロッパでも子供にプレゼントをあげます。
ただし、サンタやら魔女やらお父さんやら国によって異なる運搬者。
さらに、日本ではこういう輩がいます。
- カバンをねだってくる小悪魔系女子
- 財布をねだってくる小悪魔系女子
- 指輪はまだ早いけど…ブレスレットならほしい!とか言っちゃう小悪(ry
一方ヨーロッパで男性が女性に贈るものは「花」。
女性はどちらが嬉しいですか?
男性の財布は圧倒的に花を歓迎しています。
バレンタイン
日本のバレンタインといえばこれ。
「先輩!私のチョコと思いと…私をもらってください!キャッ!!」
って、言うのを独身男性が家で想像して悶々と終わる一日。
ヨーロッパにもそんな文化はありません。
バレンタインの発祥
ローマ帝国の皇帝が士気が下がるという理由で結婚を禁止。
それにキリスト司祭のウァレンティヌス(バレンタイン)が民衆を思い反対したところ、2月14日に処刑されたことが始まりのようです。
詳しくはwiki(外部リンク)を。
バレンタインの文化
1970年代から小売業が洗脳し続けた結果、日本の女性は男性にチョコレート贈るようになりました。
この文化のおかげで女性は「贈り物をすればその後3倍に帰ってくる」ということを学びます。
一方、ヨーロッパではどうするのか。
男性が女性を喜ばせるためにエスコートします。
ディナーを予約し、家まで車で迎えにいき、花をあげる…。
サブイボがたちますが、実際やっています。
ちなみに私も妻に300円のスーパーで買った花をあげました。会社のおっさんらが買えかえうるさいから…。(サブイボが立ちますね)
余談:フリーランサーが言いたがるやつ
最近Give&Giveの精神ってよく聞きませんか?
2000年代後半にある実験がありました。
丸の内OLが200人にチョコレートを配ったところ、以下のお返しが。
- 60人からは「同等金額」お返し
- 100人からは「同等金が以上」お返し
- 30人からは「何もなし」
- 10人からは「爪楊枝」
結果的にチョコレート200人分よりも高いプレゼントをもらい、その後メルカリで販売し20万円の利益を得たそうです。
この頃から「ReturnをもらうにはGiveから」という風潮が生まれました。
その後、ハーバード大学の教授がこの「義理チョコに対するリターン」に関する研究論文を発表しビジネスに応用されるように。
この話は私の作り話ですが、バレンタインで義理チョコを配りまくるやつは金のことしか考えていないことは本当ですので気をつけましょう。
国際女性の日
日本ではあまり知られていない文化かもしれません。
(少なくとも私は知りませんでした。)
1904年3月8日にニューヨークで女性労働者が参政権を獲得するためにデモを行った日を記念した祝日です。
詳しくはwiki(外部リンク)を。
女性の日に具体的にやること。
この日は街にミモザが溢れます。女性通しでミモザを交換などして、お互いを讃えます。
男性は妻や母、娘など家族に花を贈ります。
女性への尊厳を示すため…。と私は解釈していますがどうなんでしょうか。
少なくとも、国際的に男女平等について考える日であることは間違いありません。
我々も日本社会を見つめなおし、考えるきっかけにするべきです。
例えばたまには、皿洗うとか。
ちなみに、私も女性に日にスーパーに大量にあった3ユーロのミモザを購入。
だって、会社のおっさん達が…。
ロマンチックな告白
ロマンチックを考えてみました。
想像するのはディズニーの王子様かもしれませんが、ロマンは実はありふれた庶民を指します。
ローマ人のように、300円で家族の笑顔が買えると思って、たまには花を買うのも良いかもしれませんね。
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