
俺、出世して金持ちになるわwww

こういう人は金持ちになれません。
会社に尽くし、繁栄させることで、社会を豊かにし、結果的に自分が豊かになる。この高度経済成長期の理想は30年前にバブルがはじけた時に崩れ始め、結果、終身雇用が崩壊しました。
金持ち父さん貧乏父さんは今の日本同様、アメリカで終身雇用が崩壊始めた頃に書かれた本です。
この本ではフィナンシャルリテラシーを高め、資産収入を得ることを一貫して勧めています。
この記事では金持ち父さん貧乏父さんの本のエッセンスを一部紹介します。
この記事でわかること
- 金持ちになるためには○を使え!
- 貧乏な状況を変えるための〇〇〇〇論!
- 金持ちは〇〇を〇〇のために働かせる!
- 資産と負債の違い!
金持ちになるためには頭を使え
時給わずか十セントの仕事。どうやって問題を解決できるのか?
How to improve?
「きみの耳と耳のあいだにあるこいつを使うんだよ」
会社のために必死で働けば昇格し給料は増えます。しかし会社が決めた以上は増えません。それが会社の仕組みです。
会社が決めた以上に稼ぎを増やすためにはどうすれば良いのでしょう?
貧乏な状況を変えるための自分原因論
自分原因論
Self cause
「問題なのは私だといってわたしをせめるのをやめるんだ。私が問題なんだと思っていたら、私を変えなければ問題は解決しない。もし、自分自身が問題なんだと気づけば、自分のことなら変えられるし、何かを学んでより賢くなれる。(中略)ほかのだれを変えることより、自分自身を変えることのほうがずっと簡単なんだ」
私はわりかし仕事を頑張り上司の評価も良かったので、周りの同期よりも1年早く昇格しました。しかし、昇格後も給料は同期と1円も変わりません。(そういう会社だから。)
しかし会社がおかしいとせめても何も状況は変わりません。
(自分を責めるということでもなく)主観的に世の中を見て自分ができる行動を見つけることが大切です。
金持ちはお金を自分のために働かせる
何が何のために働くのか
What is working for what
中流以下の人間はお金のために働く
金持ちは自分のためにお金を働かせる
出世を目指し、仕事し、勉強をすることは「お金のために働く」ことです。
金持ちは寝てても銀行に金が振り込まれます。
金持ちになるためにまず資産と負債の違いを把握しよう
資産と負債の違い
Difference between assets and liabilities
資産は私のポケットにお金を入れてくれる
負債は私のポケットからお金をとっていく
金持ち父さん貧乏父さんの最重要ポイント。
資産を購入することで金持ちになれます。負債を買うと貧乏になっていきます。
金持ち父さん貧乏父さんには具体的に何が資産で何が負債かわかりやすく説明されています。

是非マイホームを購入する前に金持ち父さん貧乏父さんを読んで勉強してみて欲しい!
金持ち父さん貧乏父さんから学んで欲しいこと

遊ぶことも自己投資
20代の経験で学んだこと
私が「金持ち父さん貧乏父さん」を購入したのは社会人一年目です。(ガス代が払えず冬に水でシャワーを浴びていたほど貧乏)学生を卒業したばかりの私には、この本の言っていることが理解できませんでした。
20代の頃の私は、所得を増やすため出世を目指します。出世のために働き、出世のために勉強し、出世のために飲み会に参加します。
あれから8年、30代になった私はおかげさまで少しばかり出世しました。しかし給料はあまり増えていません。というか、出世していない同期と1円単位で給料は変わりません。
出世のための努力はクソです。
何か投資してください
結論
会社・出世のために働いているだけやと金持ちにはなれません。
出世が全てと考えていた20代の私に何か伝えられるとするのであれば、1000円からでも良いから何かに投資を初めてほしい。
そうすれば仕事を頑張るだけよりもずっと金を稼げるようになります。

行動するために、1日でも早くネット証券口座を開いて欲しい。そして1000円勉強代と思い何かに投資して欲しい。そうすれば、資産を得る可能性が出て来るだけでなく、世間に興味をもてるので、情報に対する感度が上がり、自己投資に繋がると思います。


金持ち父さん貧乏父さんはあまり難しい言葉を使っていないので、2時間ほどで読めますよ。ぜひ読んで見てください!
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