
こんにちは!アメリカ生活1年、イタリア生活今年で3年目のもじゃひつじです。
本記事ではメインコンテンツ「書評記事」で何度もお世話になっている、Amazonのサービス「Kindle Unlimited」についてご紹介します。
今までに公開した書評記事のまとめにもなっていますので、本記事を読んでいただければこのブログの概要を把握できるようになっています。
読書しない人は多分人生損してる。読書をすると・・。
- 信頼できる情報が安く手にはいる
- ネットと違い、網羅的。だから情報収集が楽。
- 日常にはない経験。新しい発見。
本の費用対効果は高い
・アメリカの大学院に留学→1000万円以上
・そこで使われている書籍→数千円多くの本を読み良書と出会い、読み込むこめばそのジャンルのプロになれる。
Kindle Unlimitedは本当にたくさんのクズ本に出会えるので、選抜の目を鍛えるのにオススメ😌
— もじゃもじゃ@python本気でやってみる (@mojahitsuji1) May 16, 2020
読めば読むほど人生が豊かになるので、図書館に住みたいぐらい。
でも、それは難しいので月額1000円で12万冊のKindle本が読み放題サービス「Kindle unlimited」に契約することにしました。
12万冊読み放題なんて、これはもう、電子の世界ですが図書館に住んでいるようなもんでしょう。
Kindle Unlimitedを使い始めてからもう5ヶ月ほど経ちますが、めちゃくちゃいいですよ。
- Kindle Unlimitedとはこういうサービス
- 海外在住者にとっての3つのメリット
- Kindle Unlimitedの2つのデメリット
- 海外からの利用方法
以上4つ、私が使用して実際に感じたことを解説します。
Kindle Unlimitedとはこういうサービス
- 月額980円で17万冊の電子書籍が読み放題
- 1つアカウントを作成すれば様々なデバイスからアクセス可能
- 30日間の無料期間
Kindle Unlimited | ||
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料金 | 980円/月 | |
配信数 | 和書 12万冊以上 洋書 120万冊以上 | |
無料期間 | 初回30日間 | |
対応機種 | スマホ / タブレット / PC | |
利用可能台数 | 制限なし |
Kindle UnlimitedはAmazonが提供している電子書籍を読み放題できるサービス。
Kindleアプリをインストールすれば、PC、スマホ、タブレット全ての端末からアクセス可能。
私はスマホ、PC、タブレット全てからKindleにアクセスできるようにしています。
月額980円で本・雑誌・コミックを含む17万冊の和書が読み放題。読書家には必須のサービスです。
Kindle Unlimitedでどんな本が読めるの?
たいてい、人気のビジネス書や自己啓発本、小説はかなり読み放題化されている印象。
一方、漫画は1〜2巻だけの場合が多い。
本ブログで過去に紹介した書籍ではこうなります。
Kindle Unlimitedで読める本
読めない本

ごめん!このブログで全然Kindle本紹介してなかったわ!(随時追加します)
初回30日間は無料。期間中に解約すればお金は必要ありません。
実際に利用しどのような本があるのか見てみるのも手です。
海外在住者にとってのメリット
- 月に一冊以上本を読む人であれば得
- 海外にいながら日本の書籍が読める
- すぐに書籍が手にはいる
以上、3つ順に解説します。
月に一冊以上本を読む人であれば得
月980円は正直安い。
日本に滞在していれば中古本を漁ることも可能ですが、海外在住者の選択肢は新書のみ。新書すら手に入らないことも。
1000円近い単行本を、海外で買うとなると。。。下手したら1800円あたり?
月1冊何かしら本を読んでいる人であれば、月額980円のKindle Unlimitedは得できます。
さらに読み放題ならではの書籍の読み方も
無料だからこそ流し読みしても罪悪感なし。
流し読み池上彰さんも名著を見つけるためにかなりの量の本を流し読みしてるらしいですよ。
- 必要なジャンルの本を流しながら読み漁る
- 流行りの書籍をとりあえず読む

話題の本は、とりあえずKindle Unlimitedで流し読みしてます。
海外にいながら日本の書籍が読める
結構近い最近まで日本の書籍は日本から持ち運ぶ以外に手に入れる方法がありませんでした。
職場に歴代引き継がれてきた日本の書籍や漫画、専門書が山のように積まれている。これ、海外派遣員あるあるやありません?
10年ほど前は勉強しようとしても、現地の書籍を読むか日本から書籍を持ってくるしかなかった。英語ならまだしも。。。専門語だらけの現地語書籍なんて「タイトルで諦める」レベルのハードルの高さ。
これが、今では簡単に日本語書籍が手に入る時代。簡単にインプットを行える現代。インターネットさんに本当に感謝。

うちには「よくわかる現代版イタリア語(12,000リラ)」が置いてあります。
すぐに書籍が手に入る
電子書籍の利用を始める前、デジタル新聞を読みながら「あ、この本いいなー日本帰ったら買おー」とかって思うことがあると思います。
ところが、日本に戻る頃にはだいたい買おうと考えた本のことなんて忘れてるんですよね。寿司とか日本酒とかかまぼことか銭湯とかで頭がいっぱいになるし。
絶対、本は読もうと思った時に読むべきです。その観点からも電子書籍は良いツール。電子書籍なら欲しい時にすぐ読めます。
実際、電子書籍を利用し始めてから読書量が格段に増えました。(1冊/3ヶ月 → 2冊/1週間)
日本の書籍が手に入りにくい我々にとって、電子書籍は本当になくてはならないものと思います。
Kindle Unlimitedのデメリット
デメリットも紹介します。
- 残念な書籍も多い
- 書籍と比べて電子書籍は読みにくい
残念な書籍も多い
これはある分野を調べようと、多読しているとわかります。
自主出版をした友人から昔聞いたことがあるのですが、実際に書籍を出すと結構な投資になるそうです。
一方、電子書籍の発刊はモノを刷らないで済むので、比較的ノーリスク。Kindleを除けばわかりますが、その辺のブログ以下の内容の電子書籍が大量に散見されます。
ということで、Kindleの検索機能はあまり使い物になりません。対策として私は以下の方法で書籍を探しています。
- 日経新聞の書評(土曜日)
- Googleで検索「気になる分野+書籍+おすすめ」
- Kindleがオススメしてくる書籍
日経新聞の書評
ほぼ趣味の世界です。笑
小難しい本が多く、これらは日本に一時帰国した時に書籍で購入。
(そして棚に並べて読まずに賢くなった気になるやつ)
Googleで検索「気になる分野+書籍+おすすめ」
最近は本業以外の分野の知見を広げるため、とりあえず本を読みあさってます。
そんなとき便利な方法が「気になる分野+書籍+おすすめ」での検索。案外オススメ書籍をまとめてくれている人がいるものです。
その中に読み放題タイトルであれば購入するかどうか迷う必要すらなく読み流し。→インプットが格段に増加。
Kindle Unlimited便利。
Kindleがオススメしてくる書籍
Kindle Unlimitedでは月1回程度、読み放題タイトルが更新され通知が来ます。
新しく読み放題タイトルになるものは話題になったり人気になったりしている書籍が多いです。最近で言えば半沢直樹が追加。
書店で情報収集できない私にとって、こういうのも案外助かっています。
書籍と比べて電子書籍は読みにくい

むりむりむりwwww本は紙っしょww 電子書籍とか読みにくくてwww
めっちゃわかります。笑
ただ、「読みにくい」は「読めない」より便利。我慢して読みましょう。
それに電子書籍は使い始めたらなれるというじゃないですか。
私は使い始めて4ヶ月経ちますが、その経験から胸張って言えます。大丈夫。いまだに紙の方が大好き。
(気に入った本は日本に帰った時に紙で買いなおしたりしてます)

本は読まずに食べる派。
海外からの利用方法
はい、ご存知の通り海外からKindle書籍を購入することはできません。
Kindle Unlimitedも海外からは基本的に入会不可。
理由は税法上の理由にあるようです。正直、非常に不便。それでも頑張って契約するには以下2つの方法が有力。
- 日本にいる間に契約する
- VPNを介して契約する
日本にいる間に契約する
実は私はコロナ騒ぎで一時的に帰国している間に契約しました。外出禁止されてたし、暇すぎて契約しちゃった感じです。
そんなこんなですが、ヨーロッパに帰国してからも利用を続けています。
日本で契約→海外移動、利用継続時の注意点
- 読み放題タイトルのダウンロード → 問題なし
- Kindle有料書籍の購入 → 不可
上で触れましたが、有料タイトルは購入できません。
VPNを介して契約する
海外からAmazon.jpに接続してKindle Unlimitedを契約する方法は1つ。VPNを介するしかありません。
有料Kindle本の購入も同様。
正直、外生活にVPNの利用は以下の場面で必須。
- VODの視聴
- ECサイト利用(実家に送る場合、友人の祝い品など)
- 電子書籍の購入
これを機に契約しても損はしないかと。
VPN選び方
正直有料であればどこでもOK。
無料のVPNの懸念点は以下。
- 回線が遅すぎてYoutubeすらまともに見れない
- セキュリティーとか怪しい感じがする
- 広告がバンバン出てくるものも…
何かと不便な海外生活。主観ですが月1000円かけてネット環境を整えてもバチは絶対あたらない。
ちなみに私は株式会社インターリンクのサービスを利用中。日本人の上司が使ってるサービスを聞いてそれを使っているだけで、特にこだわりのポイントがあるわけではありませんが、回線速度も悪くなく、不満も特にありません。
- 1995年より日本でインターネット接続サービスを開始した老舗プロバイダー
- 最大2ヶ月の無料体験あり
- 違約金なし。いつでも解約OK
- 即日使用可
免責1 VPNに関しての説明はこちら(外部リンク)
免責2 中国やロシア、トルコなど情報規制の厳しい国では違法と捉えられる可能性がありますので、お住いの法を調べてからご利用ください。
海外在住者の私がKindle Unlimitedを手放せない理由

読みながらコーヒーはこぼすやつ
- 最低月1冊読む私にとって書籍を買うよりお金が浮く
- 海外にいながら日本の書籍が読める
- 流し読みしまくっても罪悪感なし
本当は電子書籍でなく現物を手に持って読みたいんですけどね。
贅沢なんて言ってられへんねん。海外在住者は。
言い訳せんと勉強しよ。時代に感謝してありがたく読もう。電子書籍。
では、この記事があなたの参考になれば幸いです。