Best BuyがAmazonやWalmartに追随する形で、翌日無料配達を行うことを発表しました。
また、午後3時までに完了した注文について、米国の42の大都市で即日配達を提供します。
アメリカではEC (=Eコマース 要はネット販売)で無料での当日、翌日発送を各社こぞって競争しています。この流れは遅れて日本でも展開されていくことが予想されます。
各社の動向を紹介します。
Best Buy
アメリカで有名な大型電機量販店。
99%の製品が発注日の翌日に発注者の手元に届く仕組みを形成しました。(TVや大型電機を除く)
また、地元のBest Buyの店舗での受け取りを選ぶことができ、店舗は一時間以内に対応可能。
Amazon
4月に80万ドル/7月−9月(約86億円)をかけAmazon Prime加入者に翌日無料発送のサービスを始めており、実際19年度前半は発送費用により減益でした。
それほど、顧客への納期が重要視されているということです。
Walmart
(アメリカ最大の大型量販店)は5月に20万個の製品に関して、翌日無料発送のサービスを始めることを発表。ただし、一度に35ドル(約3,700円)以上の発注のみの対応。
Amazon Primeは年間119ドル(約13,000円)の定額サービスと比較し、消費者にとってどちらが好まれるか動向が注視されます。
Target
Targetは日本ではあまり馴染みのない会社ですが、アメリカ最大の格安量販店、3ドル均一が有名です。
6月から当日出荷を初めて降り、9.99ドル(約1,080円)の一定料金が必要です。年間99ドル(約10,800円)の定額サービスも持っています。
どうせ休日しか家にいないのに、そんなに焦ってモノを手にいれてどうするんでしょう?
知らん!いずれにせよ、日本にも同じ波が来る日は近い!自動運転実用化の日までは運送業の株を買いまくろう!
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