政府が女性活躍推進を掲げてから7年経った2019年。働く女性の64%が「管理職になりたくない」と答えたようです。これは2017年の結果よりも5%上昇しています。
管理職になりたくないと答えた主な理由
1位「責任が重くなる」
2位「精神的負担が重くなる」

情報元 日経新聞
女性活躍推進の観点から「管理職になりたくない」と答える女性が増えることは問題です。
政府からすると、女性活躍の場を設けたのに出世するきないんっすかww って気分でしょう。
女性活躍推進を政府が行う理由
引退世代を支える年金が足りない=年金を納める働き手が少ないからです。
2010年ごろから厚生労働省が「イクメン」推進を始めてから女性推進は実際に効果を出しており、働き手が増加しています。
だから、女性に活躍したいと思ってもらわないと政府としては困るんです。
「管理職になりたくない」働く女性が増えた理由
残念ながら、管理職になりたくない人は男女関わらず増えています。
理由は若者がゆとり世代、さとり世代に代表されるように「出世欲がなくなったから」ではありません。
1つの会社を信じ、スキルを磨き、勤め続けるリスクに対する理解が広まってきたからです。(たとえ若者が自分の言葉で説明できないとしても肌で感じているはず。)
管理職になるには、今からもっと会社のためにスキルを伸ばし、勉強し、評価を上げるために飲み会に行かなければいけません。
会社に時間を捧げるんです。
もちろん会社に時間を捧げるリスクもあります。
- 出世競争に負ける
- 会社が傾く/潰れる
会社は従業員を守らない
団塊の世代やその下の世代の子として育った若者たち。
会社一つに尽くした親世代がどうなったか覚えていますか?
- リストラ
- 窓際族
- 熟年離婚
私たちは会社のこと助ける事が出来るかもしれませんが、会社が従業員のことを守ることはありえません。
「管理職になりたくない」女性はどうなりたいのか
私は多くの女性が自分の将来を考えた上で管理職になりたくないと答えているように思います。
管理職になるとマネジメントに時間が取られて、実務時間が減少。本当に仕事ができる人は実務スキルを上げながら、転職/フリーランスへの天候で給料を増やす方法もあります。
ちなみに男は選択肢はありません。結婚しているのであればなおさら。
女性が活躍しているからといってサボっている男性はクソです。
本業で出世、副業でつき20万円。投資で一億円インデックス運用。土日は皿洗いしなさい。
それが嫌ならカブトムシにでも転職しなさい。

管理職になるくらいなら、俺カブトムシになる!
収入分散のため、貯金や投資の勉強はした方がいいですよ。

では、今回はこのへんで。
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