なんでみんな会社を上場したがるの?アホなの?
アホではありません。上場は実業家の夢だと言われています。今日は私のサクセスストーリー(妄想)に例えて上場について話したいと思います。
上場したら巨万の富を得たっていう話。
おら起業するだ
はいどうも!! もじゃもじゃすぎて!!もじゃひつじですwww
ある田舎の街角の端に今日もけなげにブログに意味不明な文字を羅列する一人のおじさんがいました。名前はもじゃひつじ。髪型はひつじですが、ただのおっさんです。
おっさんはいつも夢を見ていました。「ああ、毎日遊んでくらしたい。夏はサーフィン、冬はボードだけして生きていたい。しいたけが食べたい。」
ということで会社を設立することにしました。
株式会社設立してみた
手順はこんな感じ。
- 「もじゃ株式会社」という会社を設立。
- 株式会社に1株=100円で1万株を発行
- もじゃひつじは1万株を100万円で購入
「もじゃ株式会社」はその100万円を使ってひつじを大量に買い、毛を買って販売を始めます。こんなビジネスモデル今まで見たことないくらい先進的。「え?ひつじ食わんの??まじ??」周りは驚きました。
もじゃひつじはさらに事業を拡大するために20代の女性を3人雇い仕事を手伝ってもらうことにしました。女性たちはかなり優秀だったので仕事は全て女性たちに任せることに。もじゃひつじは暇になったので毎日、ナイトクラブに通って踊ってくらしました。
(ちなみに残念ながら従業員からは嫌われました。)
遊びすぎてぶん殴られた
するとある日村人たちから批判をくらうことになります。
- 若い子に働かせて自分は遊んで暮らすとは何事じゃ
- 暇ならうちの仕事を手伝わんかい
待ってくださいよ!私は会社の株を持つオーナーなんですから、会社の利益をもらう権利があるんですよ。
- だまれしばくぞ(事後)
- お前の髪の毛も刈ってやろうか
わかりました!待ってください!では私の株式を売りますのでみんなで利益を共有しましょう!
もじゃひつじは株を競りに出すことにしました。
もじゃ株式会社を上場させてみた
さて、本題です。株を市場で自由に売買できるようにすることを上場するといいます。具体的には証券取引所に預けます。すると、誰もが証券取引所で上場された株を売買できるように。
もじゃひつじも証券取引所に株を持っていきました。この株は新規公開株(IPO)といい、募集をかけて購入者を募ります。もちろん需要により価格は変動します。元値は1万株=100万円でしたが、買い手を募集すると2匹のクマがやってきました。
- 目の下が黒いクマは5000株=250万円での購入希望
- コーヒーが好きなクマは5000株=500万円での購入希望
もじゃひつじはコーヒーが好きなクマに株を売ることにしました。そして残りの5000株は手元に置いておくことにしました。もちろん市場価格が変わりますので手元の株の価格も変わります。(表で説明します。)
上場前 | 上場後 | |
---|---|---|
株価 | 1株=100円 | 1株=1000円 |
手持株 | 100万円 | 500万円 |
現金 | 0円 | 500万円 |
資産合計 | 100万円 | 1000万円 |
要は上場したら資産が10倍になったってことです。
その後
もじゃひつじはその後、しいたけ入りの目の下が黒いクマ鍋をつつきながら楽しく暮らしたそうです。結局、山にも海にも行かなかったそうですが。
わかりました?質問「なんで実業家は上場したいのか?」という問いの答えは「上場したら需要が大きくなり、株価が大きく高値に動く。そのため株保有者のオーナーは大きな利益を得られるから」です。
以上!
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